The pad!災害・被災時をしのげる携帯非常食!
近年の災害の増加に伴い、保存食の需要は増してはいるが、だが従来の備蓄食料では「家庭」に置いておく分にはいいが、外出で外に出ている場面で被災したら、家に戻れない限り備蓄品は役に立たない。
そこで今回は、緊急時に最低限の食糧を食べられる、「携帯非常食」を記事にしたためていく。
“携帯できる”非常食
それが「緊急携帯食 THE P.A.D(ザ・パッド)」。
“非常食を備蓄するのではなく、携帯するという新しい発想”と、”非常時だからこそ、美味しい食事を食べていただきたいをコンセプトに開発された、被災後から48時間程度を生き抜くための、最小限必要な飲食物が一人分入った、緊急用携帯食です。
3年間の長期保存が可能。
温熱ヒーターセット付で、水を加えると発熱し、飲食品を温められるので冬や寒冷地など、寒い時でも効果を発揮する。
一般的な携帯食料というのは、栄養バータイプの品物が多く、これらは栄養面はもとより、空腹時のつなぎでしかなく、満腹感を出すにはほど遠い。
味自体も心もとないものがあり、「食事」と呼ぶにはお粗末になりかねない。
備蓄している家屋・建物が崩壊したり、警報が発生し、飛び出さなければならない場合が増えており、条件によっては備蓄品も役立たずになりかねない。
これはちゃんとした最低限度の「食事」を確保できる製品で、精神面での補助にもつながる。
東日本大震災の際は、一日におにぎり・パン一個という被災者が大勢出て、栄養面での偏りによる健康状態の心配もされていた。
カロリーと精神の充実の補給ができる
緊急携帯食は、今後起こるであろう地震津波・洪水、避難所生活での一時的だが総合的な食の確保が可能となる。
メニュー別にすることで、滋養効果の高いメニュー・カロリー制限のある人も安心して食べられるメニューなど、個々の要望に即した商品を提供できることが可能となる。
地方公共団体・自治体・企業・一般家庭での緊急用に常備が可能。
しかし、重量1.35㎏と携帯用には少々重く、製品自体も結構な大きさがあるので、実際に持ち歩くと若干不便さを感じざるを得ないかもしれない。
活躍の場は被災時の帰宅困難者の方などが使う場面が一番想定される事態である。
主に仕事中で被災したときに、デスクや個人ロッカーに常備しておけば、万が一の食事を確保できるというわけである。
「常に持ち歩く」物ではなく、公共機関に常備し、緊急時に持ち出す製品というべきであろう。
パックは完全防水仕様で、浮力があるので水害時にも水没しなく済む。
ホイッスル付きなので、緊急時に自身の居場所を周囲に知らせることも可能。
自動車で移動するときにも、人数分載せておくという使い方も可能。
緊急時をしのぐのに、これは従来にない携帯食なのです。
持っておけば、近々役立つかもしれません。