一番売れてる災害用品!避難セット
防災用品について取り上げてみよう。
表題にある「備えあれば憂いなし」という言葉もある程であるし。
一番売れている、トップ災害用品
その避難セットの名前は「地震対策30点避難セット」である。ちなみに売り上げは累計15万個以上である。
選ばれるうえで4つの特徴があり、
1、防災士が被災者の声をもとにグッズを選び抜き、厳選したものを詰めているのである。
2、女性、高齢者にも優しく軽量になっており持ち運びに文字通り便利なのである。
3、実際の被災地でも活躍の声が聞かれ、あの熊本地震でも活用され、大手企業、自治体などの公共の場で最も選ばれているグッズセットと呼べるのである。満足度は9割越えとのこと。
4、防災用品で初めて日本でグッドデザイン賞を受賞しており、メディアでも多数紹介されてること。自立型でコンパクトでありナップザック型の様に不必要に場所を取らず、実内に置いておくのに最適なのである。
充実のグッツ30点
30点セットの名の通り、30小物グッズが用意されており、水、パンはもちろんのこと、水のいらない頭皮に付けてぬぐうだけで皮脂を落とせるシャンプーや、食品の加熱剤や簡易トイレ、マルチツールも入っている。
さらには、緊急時の連絡シートや防災アドバイスの用紙まではいっている。
そして、カイロに軍手、非常用ローソクにマッチ、布ガムテープもあり、緊急用呼び込笛、避難先に使えるであろう、アイマスクに耳栓とスリッパ、空気を吹き込んで膨らませる枕のエアーまくら。
雨除けのためのレインコートに、同じ目的でも使えるレジャーシートもある。
モバイルバッテリー機能のついた多機能ライトもあり、スマホへの重電やサイレン、ラジオ機能も付いているなど、北海道の地震で見られた電気系統の遮断などに対しても効果を発揮するはずである。
個人的に今の日本は電気依存型社会とも言える状態であり、電機はもはや酸素と同じであり正に生命線になっているほどである。
こういう自身で電気を作れる機能を持った道具は今後の災害においてはまさに必需品になるのだろう。
メディアで恐ろしいほどに取り上げられている。
メディアでもかなり広く紹介されており、数多くの雑誌やテレビ番組でも紹介されているほどに認知度があるとのこと。
災害対策用品は2011年の東日本大震災から急激需要が増したとのことだが、それもうなづける話であろう。正直そういったものを使う事態が起こらないことこそが理想なのだが、いつ何時のための対策こそが命を守るという理屈は道理のように思える。
しかしそれまでは大災害が発生してもかなりの期間を開けてでの出来事でもあり、それまではどういった用品を持っておくべきかわからなかった人も多かったことだろう。
これからの季節は夏と違い寒さが増していくので災害が起こっても今度はその寒さに対応する事が必要であり、このグッツセットで少しでも命の存続に繋がるようなら幸いである。
今年の日本はいろいろとおかしな部分が多く見受けられる。特に気候や異常気象、災害が連日ニュースを賑わせており、小さな地震も頻発し、安心して眠れるのかと疑わしくなる。
もはや日本で安心して暮らせる地域など存在しないのでは?と誤解すらしてしまうほどで、災害を機に生活に余裕のある人は、より安全な場所へ移り住むケースもありそう。
災害発生に伴って少しでも生存率を上げることに繋がりさえすれば、まだ希望はあることだろう。