万が一でも大丈夫。危険生物を分かりやすくしたコミック系図鑑!
世間で話題をさらう、動物騒ぎ。
人間に危害を加えかねない、「危険生物」を分かりやすく解説した図鑑が出た。
これがあれば、万が一の事態が起きたり、巻き込まれても、生き延びられる可能性が高くなる。
分かりやすい、シュールでゆるい危険動物の専門書
それが「ゆるゆる危険生物図鑑」
オールカラーのデフォルメイラストで描かれた、テレビでもよく姿を見せる、「危険生物」を取り上げたコミック図鑑。
打ち切りになったテレビ番組「クレイジージャーニー」に登場している、爬虫類ハンターこと「加藤英明」氏が監修を担当。
登場動物の数は60種類以上。
トラやライオン、ゾウといった有名などうぶつから、日本でも名が知られている危険生物も数多い。
ニュースでも話題になる「外来生物」も掲載。

日本最大の陸上動物「ヒグマ」、
その毒の強さはキングコブラの37倍の強さ、血清がなく海水浴で最も危険視される毒貝「イモガイ」、
感染症を媒介し、世界で最も人間を殺している生物とされる、「カ」
高い知能で、人間並みの芸当すらやってのける「カラス」、
世界最大のトカゲにして、猛毒とバクテリアを持つ、最も危険なトカゲ、「コモドオオトカゲ」、
江の島付近でハンバーガの味を覚えてしまい、人間の食べ物を横取りする、「トンビ」、
小さくかわいい印象があり、青い斑紋が美しいが、フグが持つ「テトロドトキシン」を持ち、噛みつかれた結果、死亡例すら報告されている、猛毒ダコ「ヒョウモンダコ」。
日本最強の昆虫「スズメバチ」。
ゆるくてシュールな絵柄による、4コマまんがが120本も掲載。
生活においてこれほど身近な場所にすら、危険生物はいる。
一時期、世間を騒がせ、ニュースにたびたび上がった危険アリ、「ヒアリ」も掲載。
知識は宝になる
グロテスクな写真がないので、血がダメと言う方にも、お子さんが読ませても全く問題なし。
危険生物に対しての、「対処法」「対抗策」を考えなければならない方、アウトドアに行こうとする方。
危険生物への対処を学ぼうとする方におススメ。
専門書は難しいという方にも、分かりやすさでは秀でている。
ある意味、危険回避のための、専門マンガである。
シュールでかわいいイラストは、癒し効果もあり、なんの気もなしに知識を蓄えられるので、勉強にも向く
生物による被害を受けかねない、仕事や、対処及び対策を考える必要がある方に、ぜひとも買っていただきたい本です。
万が一の事態を回避できる可能性もありますし。