クイックフリーズ クールレスキュー!急速冷却パック、90分長時間タイプ!
夏場の猛暑での熱中症対策では、単純に身体を冷却できる製品も重要視される。
水分補給のみでは、熱中症の対策としては心もとなく、冷却パック類が必須になり、熱中症に陥った場合には使用できるに越したことはない、という現実がある。
そこで緊急時に公共の場や機関で確保して置ける、冷却パックを紹介していく。
個人よりも一般企業や、公共機関向けという感じで、対策を講じている方々にお買い求めいただきたい代物です。
氷点下まで急速冷却パック
製品名は「クイックフリーズ クールレスキュー」。
室内温度約30℃で約90分間冷却作用が働く、大型の非常用冷却パックです。
長時間効果が持続するタイプで、12個セットで多めに使用できる仕様です。
ケガ、熱中症対策、熱中症時の応急処置といった看護用品としても、幅広い場面での使用を想定しているであろう、シンプルゆえに応用が利く冷却パックです。
アウトドア・レジャー時でもご使用可能。
内容物は硝安と水で、パック内部に入っている水袋を本体を叩いて割ることで、硝安と水が混じり溶けだし化学反応により温度低下が起こり、冷却が始まります。
本体内部の水袋はテーブルなどの平らな場所に置き、水袋を指先で確認し拳で叩き割り、袋を破る。
この際、外装は絶対に破ってはいけない。
ご使用後は、冷凍庫に入れて保冷剤として、数回程度は再使用が可能。
冷却時の本体一気に氷点下まで斧度低下するので、直接肌に触れさせると、凍傷の危険性があるため、タオルやハンカチなどの布類を巻いてから使用したほうが安全。
特に乳幼児や身体の不自由な方は、ご使用に十分注意すべき。
万が一、外装が破れ、中の液体が漏れだし皮膚や衣類に着いた場合はすぐに大量の水で、十分に洗い流す。
使用後は燃えないゴミとして捨てる。
万一飲み込んだ場合はすぐに多量の水を飲ませ吐き出させ、目に入った場合も大量の水で15分ほど洗い流し、専門医に相談の上、手当てを受けてください。
用途は公共機関に向き、シンプルゆえ応用も可能
一応、保管の目安としては、購入後約3年程度とし、直射日光を避け涼しい場所に保管しておく。
温度35℃以上の高温下に本体を置いておくと、内部の薬剤が溶けだしたり、部分的に固まってしまうことがあり、その際でも水袋を破れば使用できるが、保冷時間は短くなることがある。
万全の使用を行いたい場合は、温度変化の少ない場所に保管しておくべきである。
パック自体が少々大型なので、携帯するよりも家庭での保管にやはり向いている。
使用法は熱中症の防止のため、熱帯夜の就寝時に布を巻き頭部を冷やしつつ眠る、風邪を引いた際の水枕の変わりなどにできる。
野外でのイベント時の暑さしのぎにも利用できる。
数十個、百個単位で売りにも出されているので、大量購入でき、災害時での使用も十分に想定している代物です。
これからの災害を想定していた場合に、保管しておいて損はないといえるクールパックです。