本当に使えるサバイバルグッツをまとめてみた
自然界が一度でも牙をむけば、人など一瞬にして葬り去られかねない、儚い存在だという認識が浸透しだしている。
たとえ人がいくら自然を作り変えても、その力には抗えないということなのだろう。
そこで今回は最近日本各地で頻発している災害に対抗するためという目的も踏まえ、サバイバル用品のまとめを紹介しておく。
一口にサバイバル用品もたくさんあるので、その中でも特にお勧めできるものを紹介して書いていく。
基本道具たち
まず生存において何よりも必要で基本なのは水である。
人は水だけでも最低1週間は生きられるので、まさに命の糧ともいえる。
緊急時には断水も当然予想されるので、飲み水を確保できる浄水器がある。
「SAWYER ソーヤー ミニ携帯用浄水器」というものがあり、手のひらサイズで持ち運びに便利な高性能の浄水フィルターであり、約38万リットルもの水を浄水できるほどである。
これさえあれば水が確保でき、命をつなげるはずである。
確保できた水は当然貯めておく必要もあるので、容器が必要になる。
成人が一日に必要な水分は2リットルだといわれるが、10リットルもの水を貯めておける「アイリス オーヤマ 防災グッズ ウォータータンク 10リットル」がある。
約二日分の水が確保できるので生活用水にも使用できるであろう。
そして水と反対といえばそれは「火」である。マッチも水にぬれれば役に立たなくなるが、水にぬれても使用できるものがある。
それはファイヤースターターというもので、マグネシウムのバーを削り落とすさいの摩擦で一気に発火させるのである。キーホルダのごとく小さく、慣れれば一発で火を起こすこともでき、重宝できる。
「UZIPAL ファイヤースターター サバイバルツール」があり、いざというときに火元を確保できる上、ホイッスル付きで山岳地帯での遭難を防ぐことにも繋げられる。
そして水と火と同等になくてはならないものこそ、電気である。
電気がなくなるだけでライフラインは死んだものと見手もいいと思うほど、電気の損失は痛手である。
スマホも充電が切れれば役に立たなくなり、情報を集めるのにも一苦労する。
そこで自家発電できるダイナモやバッテリーなどが必要になってくる。
「RuiPu モバイルバッテリー ソーラーチャージ24000mah超大容量」はソーラー充電器でもかなり強力で、USBポートが三つあり同時に3台のスマホを急速充電できるほど、その出力は2.4アンペアと恐ろしく強力なものである。
ジャングルのど真ん中とはいかずとも、ナイフは多少必要になっていくだろう。
狩りとまではいかなくとも、ツールといった形なら使い勝手は良さそうであり、
「VICTORINOX(ビクトリノックス)スイスチャンプ」は昔から愛されているツールナイフであり、ナイフはもちろん、ドライバー、栓抜き、ピンセット、ハサミといった定番おツールを収納しており、まさに王道ツールと言える。
医療グッズも必要であり「WOPOW ファーストエイドキットホルダー メディカルポーチ 救急サバイバルグッズ」がある。
一目で救急グッズと分かるバッグで、救急用品を入れておくのに非常に便利でありポケットは合計11個。ガーゼ、頭痛薬、痛み止めなど、大量に必要な多くの薬や品を入れておけるので理想的である。
保存食の頂点グッズ
そして一番の問題点である食料は、調べたら凄まじいものがあった。
それは「サバイバルフーズ」というもので、25年間もの超長期保存が可能という、もはや保存食の域を完全に超えている代物である。
フリーズドライ製法でお湯を注げばそのまま口にできるというお手軽な食品であり、NASAの宇宙食でも活躍しているとのこと。
アメリカの国防省、日本の政府機関の備蓄食料にも選ばれているとのこと。もちろん軍隊でもレーションに採用されている。
その美味しさもレストランで食べるのとなんら遜色がなく、保存食の頂点ともされる。ちなみに水がなくとも食べられ、栄養も一切損なわずに食せる。
災害にはこれだけのものが必要になると考えると恐ろしい話で、だがこれだけなければ生存できない、危険性と人のもろさも感じられてしまう。